『硝子の小部屋 vol.4』開催中です!
相馬佳織『硝子の小部屋 vol.4』
2019.8.23 fri >>> 9.1 sun
開催中の相馬佳織さんの『硝子の小部屋 vol.4』。
とても好評いただいております。
中央のテーブルには、これからの季節にも合うスモーキーな色合いが美しい
落ち着いた佇まいのガラスの器がずらりと並んでいます。
つるっとしたものや、すりガラスとも違う質感で
手触りの良い[うたかた]シリーズ。
こちらは、先日の台湾での個展の際にも展示された「茶海 と 茶杯」。
茶海とは中国茶や台湾茶の道具で、お茶の味を均一にするために使うピッチャーのようなもの。
日本酒を入れて片口として使っても良いですし、冷たい麺を食べる時のつゆを入れても。
ちょっと小ぶりな杯は、飲み物だけでなくお豆や珍味など
おつまみを入れてお出しする時にも重宝しますよ。
ちなみに、この色はピンクベージュで、さまざまな大きさのグラスやお皿
片口、フリーカップ、箸置きなどがあるのですが
個展での様子を見ていると、どうやら今年はこのピンクベージュの”くすみカラー”が人気です。
[うたかた]シリーズの新色・スチールグレー。
この展示が初お披露目のスチールグレーは、大人っぽい雰囲気を持っていて
個人的にもすごく惹きつけられる色。
この色に限らず、今回並んでいるスモーキーな色合いのガラスたちは
まだ暑さの残るこの時期に見るイメージと、寒さが際立ってきた頃とでは
受ける印象がぜんぜん違うんですよ。
キーンと張り詰めた空気にこのくすんだ色のガラスがぴったりで
冬を楽しむアイテムとしてもおすすめです。
(新色のスチールグレーはオーダーを頂き、1~3ヶ月後のお渡しとなります)
もちろん、定番の「うたかた」もございます。
透明なので、どんな飲み物も受け止めてくれる便利なアイテム。
冷たい飲み物を入れても表面のつぶつぶのおかげで滑りにくいところも好評です。
茶筒も新しい形が登場です。
茶筒ではあるけれど、ガラスのキャニスターっていうイメージで思ってもらえれば
良いかと思います。
写真では分かりにくいかもしれませんが、フタにゆらゆらした模様が施されています。
いろんな色の金平糖を入れたらきれいだろうなぁ。お気に入りのボタンとか。
一輪挿し [nuit]。
ひとつでも、何色か並べても、花を活けても、そのままでも
そこにあるだけで絵になる、一輪挿し。
毎回人気者の一輪挿し[空感]。
壁掛け出来るタイプで、私(小林)も愛用しているのですが、口が小さめなので
植物がまとまりやすく、テクニック要らずなところがとても便利で気に入っています。
花だけでなく、アイビーやグリーンネックレスなど垂れ下がる植物も似合いますよ。
お部屋やテーブルを飾るものだけでなく、耳元を飾るものもございます!
彩りのあるもの、クリアーな中にひとすじの金箔が輝くもの、
同じものは2つとない、ガラスのアクセサリーです。
最後のご紹介は、『硝子の小部屋』にお越しくださったお客さまからの写真です。
さっそくご自宅の食器棚に並べてくださったようで、メールをいただきました。
以前の展示でお求め頂いたポートワイングラスやプレートも一緒にディスプレイ
してくださっていて…。なんて素敵なコーナーなの! 嬉しすぎます!
また、[うたかた]シリーズの片口は水出し緑茶に。
お茶の葉の上に氷をのせて、氷が溶けたら甘みのある緑茶の出来上がり。
これ、待つ時間は長いけど美味しいんですよね~。ぜひお試しを。
お客さまからは、「ガラスの光と 氷の溶ける艶っぽさが酒の肴になるよ」と
コメントいただきました(笑)。
シンプルなデザインだからこそ
暮らしの定番として長く大切に使っていただきたい
相馬佳織さんのガラス製品。
ご自宅用に限らず、贈り物としてもきっと喜ばれます。
まとまった数のオーダーも受けてくださるので、どうぞご相談くださいませ。
2年ぶりとなったこの展示も残すところ2日間となりました。
9/1(日)までの開催ですので、どうぞお見逃し無く!!
みなさんのお立ち寄りをお待ちしております♪